効率よく勉強したいと思ったことはありませんか?

私は思います。読んだ箇所の中でも重要なところを覚えたり、書き写したり・・・なかなか大変です。

しかしiPadなら効率よく、楽しく勉強できます。

iPadで勉強や読書をするなら、GoodnotesやNotabilityといったノートアプリも十分使えます。

しかし、さらに勉強や読書、論文整理に特化したアプリがあるとしたら? ここでは、勉強に特化したiPadアプリを3つ紹介します。

それぞれに独自の特徴があります。

iPad勉強読書アプリ_比較表_Hisutori_鳥居暦
iPad勉強・読書特化アプリの比較表
この記事で分かること
  • iPadでの勉強法
  • Flexcilの機能
  • Marginnoteの機能
  • Liquid textの機能
  • どのアプリがあなたに合うか

Flexcil

Flexcilは、勉強アプリの代名詞ともいえる存在です。

このアプリは勉強を楽しくするために作られたもので、その通り楽しくノートを取ることが出来ます。

店頭の多くのiPadにはこのアプリがインストールされているほどす。

ノートアプリとしても利用でき、最大の特徴はジェスチャー機能です。

iPad勉強アプリ_Flexcil_ジェスチャー機能_Hisutori_鳥居暦
title=”iPadで劇的に捗る勉強・読書特化アプリ3選 – Hisutori – 鳥居暦” alt=”iPad勉強アプリ_Flexcil_ジェスチャー機能_Hisutori_鳥居暦” height=”465

このように、様々なジェスチャーで魔法のようにノートを取ることができます。

丸で囲んだ単語を調べたり、様々な使い方ができます。

iPad勉強アプリ_Flexcil_リンク機能_Hisutori_鳥居暦

ノートに貼ったテキストや画像はリンクが付き、簡単に参照できます。

iPad勉強アプリ_Flexcil_マーカー機能_Hisutori_鳥居暦

ノートに写した箇所やマーカーを引いた箇所は一覧で見れます。

iPad勉強アプリ_Flexcil_スワイプ機能_Hisutori_鳥居暦

ノートは3本指でスワイプアップすると表示、いらないときはスワイプダウンで非表示と柔軟に使えます。

また、録音にも対応しています。

正直言ってこのアプリはずるいな…と思います。

私が学生の時にこのアプリに出会っていれば…!

値段は1100円です。

Flexcilの詳細を見る

MarginNote 3

MarginNote 3は、PDFだけでなくepubも開ける勉強アプリです。

iPad勉強アプリ_MarginNote3_マインドマップ機能_Hisutori_鳥居暦

このアプリの特徴は、マーカーを引いた箇所が自動的にマインドマップに追加されることです。

iPad勉強アプリ_MarginNote3_OCR機能_Hisutori_鳥居暦
title=”iPadで劇的に捗る勉強・読書特化アプリ3選 – Hisutori – 鳥居暦” alt=”iPad勉強アプリ_MarginNote3_OCR機能_Hisutori_鳥居暦” height=”465

さらに、OCR機能や翻訳機能も搭載しています。特にOCR機能は、非OCR化PDFでも使用可能です。

iPad勉強アプリ_MarginNote3_エクスポート機能_Hisutori_鳥居暦
title=”iPadで劇的に捗る勉強・読書特化アプリ3選 – Hisutori – 鳥居暦” alt=”iPad勉強アプリ_MarginNote3_エクスポート機能_Hisutori_鳥居暦” height=”375

エクスポート機能も豊富です。

Evernoteにエクスポートは意外と使う人も多いかもしれませんね。

iPad勉強アプリ_MarginNote3_フラッシュカード機能_Hisutori_鳥居暦
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フラッシュカード機能もあり、勉強に役立ちます。iPhone、iPad、Macの3デバイスで同期できる唯一のアプリです。

値段は2000円、Mac版が7000円です。Mac版は高額ですが、setappというアプリ使い放題のサブスクリプションに対応しており月額9.9ドルで利用可能です。

MarginNote 3の詳細を見る

LiquidText: ユニークで使いやすいiPad勉強アプリ

LiquidTextはややマイナーですが、非常に使いやすく、ユニークな機能を持つ勉強アプリです。

このアプリは特にPDFの閲覧と管理に優れており、学習効率を劇的に向上させることができます。

起動時の画面からして直感的に操作できます。

LiquidTextの起動画面 - iPad勉強アプリ - Hisutori

LiquidTextの最大の特徴は、ワークスペースにメモやマインドマップを作成し、PDFの内容をまとめることができる点です。

引用した情報の出典を簡単に確認できるため、効率的に学習を進めることができます。

LiquidTextのワークスペース機能 - iPad勉強アプリ - Hisutori

PDFの内容をまとめるのも簡単で、自動抜粋機能があり、サクサクワークスペースに放り込めます。

LiquidTextの自動抜粋機能 - iPad勉強アプリ - Hisutori

ペンで丸を書いた範囲を抜粋することもできます。

LiquidTextの関連付け機能 - iPad勉強アプリ - Hisutori

ワークスペースは無限に広がるため、スペースが足りなくなることはありません。また、ピンチインしてPDFのハイライトだけを表示する機能もあり、効率的に要点をまとめることができます。

さらに、線を引くだけで項目を関連付けることができ、関連づけられた項目にはタッチするだけでジャンプできます。

LiquidTextのハイライト機能 - iPad勉強アプリ - Hisutori

このアプリは、読むことに集中しながら要点をまとめ、効率的にメモを取るのに最適です。特に論文を読むときに非常に便利です。

PDFに加えた注釈はクラウドやローカルに自動保存されるため、他のアプリとの相性も良いです。例えば、PDF ExpertというPDFを読めるアプリなどのアプリと組み合わせて使用することができます。

エクスポート機能も充実しており、PDF形式の他にWord形式でワークスペースの内容を他のアプリで見ることができます。

LiquidTextのエクスポート機能 - iPad勉強アプリ - Hisutori

サブスクリプション版では、デバイス間での同期やMacとの共同作業も可能です。

LiquidTextの同期機能 - iPad勉強アプリ - Hisutori

難点は、プロ版が4500円と高額で、同期機能を使う場合は毎月1100円の費用がかかることです。ただし、学割もあるため、大学生には非常におすすめのアプリです。

ただ、直感的な使いやすさと便利極まりない注釈抜き出し機能、ワークスペースの圧倒的自由度などから使用頻度が高いアプリです。

LiquidTextの詳細を見る

オススメのアプリまとめ

Flexcilはノート取りをしたい場合に特に便利です。

Marginnoteは読書するのがメインの時に役立つ印象。

LiquidTextは論文や専門書などの抜き出しや、集中した読書に便利。

LiquidTextは、ノートアプリとしても使える多機能な勉強アプリであり、PDFの閲覧や注釈付け、メモの整理などに非常に便利です。特に論文の整理や読書などで大量の情報を効率的にまとめる必要がある方におすすめです。

私自身もLiquid Textを頻繁に使用しており、非常に気に入っています。

これらのアプリを使えば勉強が劇的に捗るはずです。