iOS 26のここが凄い、とか、使いこなせないと損する9の機能!とかの記事を見て私は思いました。
この人達iOS26が凄いと書かなきゃお金でも貰えないのかな?
特に損する機能は着信音が増えたから気分転換に変えてみようとか、本当にしょうもないのばかりでした。
ではiOS26は本当に凄いのか?
実際に使ってみたApple 信者歴8年の私の感想です。
iOS 26
Liquid Grass
上の画像がこれまでの非LiquidGrass、下の画像がLiquidGrassです。
今までの画面
Liquid Grass
これだけだとさすがに分かりづらいのでもう一枚。
このように、透過したところに絵や写真が入ると割と美しくなります。
ただ、これで「うおおおお! Liquid Grass すげえ!美しい!iphone買います!」って人がいたら見てみたいです。見た目は確かに良いのですが、個人的には前でもいいかなあと。
透明ってイマイチAppleらしくない気がするんですよね…
一応このLiquidGrassが目玉で、あとはiPhone触ってても気付かないような変化ばかりです。
むしろSafariに至っては劣化しました。
前はタブの切り替えが1ボタンで出来たのに、今は右下の・・・をタッチしてからまたタブの切り替えを選ぶ必要があります。
iPad OS26
iPad OS では、マルチタスク機能がプッシュされていました。4画面同時に映したり、私もこの機能を見たときはiPadが飛躍的に進化した!と感動しました。
ところが実態は……?
マルチウィンドウ
iPad はSprit View という機能を使っても、アプリは一度に二個までしか開けませんでした。しかしこの新機能だと…
この通り、複数のアプリを表示することが出来ます。この機能は確かに素晴らしい物です。
前はSpritView対応のアプリしか2画面で開くことは出来なかったのに、これならどんなアプリでも好きな大きさで、好きな位置に配置できます。
しかし、問題はアプリを開いて並べて、という手順が必要で、それが非常に煩わしい。アプリを開く→リサイズする→もう一つアプリを開く→リサイズする→配置….
下の画像はアプリを2つ並べるまで、ですが、倍速にしてもこんなにかかります。
前のSpritViewの時は直感的で、ドラッグドロップで簡単に二画面に出来たのにこれはキツい。
イラストを描こう、勉強しよう、と思う度にこんな面倒な儀式をしなければいけないのです。
ただ、SpritViewの直感性さえ備われば、素晴らしい機能になり、iPadは確実に進化するかと思います。
外部ディスプレイ拡張機能
iPadを画面に繋げて大画面で作業できる機能。
しかしMacがあるならそれでいいのでは、と思ってしまいます。ちょっと試しにiPadと画面を繋げてイラストアプリと参考資料の画像をモニターに表示しようとしたのですが、上手くいきませんでした。
これさえ出来れば便利なのに…!、
良かった点
無論進化して良かった点もあります。
ファイルアプリがやや使いやすくなった
これまでフォルダの色やアイコンは青一色でしたが、自由に変えられるようになりました。、
iCloud ドライブとかで、重要なフォルダを目立たせるなど、なかなか良い機能です。
ジャーナルの強化
ジャーナルというアプリを知らない人も多いかもしれません。iPhone に搭載されるようになった日記アプリです。
これがiPhoneのみだったのが、iPad、Macにも対応しました。
機能が今後も増えていくでしょうし、日記アプリではおすすめです。
まとめ
iOS17から26にする、というのも、LiquidGrassを前面に押し出すのも、私にはイマイチ理解できませんでした。
ぶっちゃけた話Appleネタ尽きたんじゃないか?とすら思ってしまいます。
ただ、ジャーナルアプリの機能強化や、Apple watch にメモアプリが追加されたりと、決してワクワクしないアップデートではありません。
アプデする価値は、あるでしょう。