私は英会話はド素人です。

理由は「近いうちにAIでリアルタイム翻訳されるようになるだろう」と勉強を怠ったから。

結果国内旅行中、外国人のオーナーさんや宿泊客などとほとんど会話できず、かなり惨めな気持ちになりました。

そして英会話を勉強しようと思ったのです。

英会話の本を何冊か読み、すぐに思いました。

(実際に聞いて、実際に喋った方が勉強になるな……)

そこで便利なのはアプリ。

アプリも何種類かありますが、始めやすさと継続のしやすさ、また見た目のよさからスピークバディを選びました。

というわけでスピークバディがどんな感じか紹介します。

スピークバディ
総合評価 :4.0
メリット
  • 始めやすい
  • 続けやすい
デメリット
  • やや高め
  • 人によっては簡単

UIがいい

これがメイン画面。デザインがいいですね。

グッドデザイン賞も受賞したみたいです。

やることが明確

このようにカリキュラムを進めていきます。

やることが明確で、どれだけ進んだか分かりやすいのでモチベ維持にいいですね。

復習しやすい

復習もしやすく、学んだフレーズがリスト化されてすぐ見れます。

タッチすると活用例も見れて実用的。

レベル1はかなり簡単ですが、今後レベルが上がるにつれ様々なフレーズが出て来るでしょう。

これらのフレーズを覚えるのでなく、聞いて、喋って、使えるようにするのがスピークバディの目的です。

たとえば、私は自己紹介の時はI’m Ramと言うべきだと分かっているのですが、ついMy name is Ramと言ってしまうことがあります。

知識としてあるのと使えるのは全くの別問題です。

学習はざっくり単語学習とリスニングとスピーキングに分かれています。

個人的にスピーキングはインプットとアウトプットが同時に出来るうえ、楽しいのでもう少しスピーキングの比重を増やして欲しいですが、難易度が上がれば長くなるのかなと。

英会話はテキストはタッチしない限り見れない仕様で、リスニングを鍛えるためにあえて見ないという手もあります。

とにかく何度も聴き、何度も声に出しましょう。

それがなにより効率的です。

統計がありがたい

一日の学習をゲームみたいに振り返れるのもポイント。

モチベが続きますね。

1日15分から20分程度の勉強でも、3ヶ月もあればネイティブと十分会話が出来るようになるみたいです。

大事なのは1日に何時間もやることより、毎日15分を続けること。

スピークバディは英会話の勉強の最初の一歩にはとても良いと思いました。

スピークバディが簡単すぎる人はSpeakをやりましょう。

欠点

ただ、欠点がないわけではありません。

高い

値段は月額だと1ヶ月3300円と、かなりお高め。これは他の英会話アプリも似たようなものです。

スピークバディは漫然と続けるアプリでなく、手早く基礎を固めて次のステップへ繋げるアプリだと思うのですが、いきなり3300円は抵抗があるかもしれません。

英文法は学べない?

ここまでやって、英文法は出てきませんでした。
レベルが低すぎて出ないだけなのかはわかりませんが、ロジックを理解してこそ英語も身につくのでは、と思います。

ストーリーがつまらない

これは言ってもしょうがないと思いますが、ストーリーはストーリーとすら呼べないです。

「今日は雨だね」
「明日は晴れるよ」

こんな感じです。
ただ、英語を身につける上では気にならないかと。

出てきた単語数が記録されない

これはSpeakというアプリでは見れるのですが、スピークバディでは勉強時間などは見れるものの、出てきた単語数は見れません。

これはボキャブラリーが増えることが実感できる良機能なので残念。

画像はSpeak

まとめ

と言うわけでスピークバディは基礎を固めたくて、3300円払える人にはかなりおすすめできると思いました。

英会話の本何冊か買って腐らせるより、スピークバディ一本に絞り込んだ方が身になると思います。

スピークバディで自信がついたら、より難易度の高いSpeakや言語交換アプリなどへもスムーズに移行できるかと思います。